百人一首大会 校長通信

 中学校の総合学習として「百人一首大会」が行われました。国語表現の授業では、古典学習の一環として百人一首を取り上げています。今日は、中学生徒会が運営を担って、各教室で学年ごとの団体戦、柔道場で個人戦が行われました。
 団体戦は、1チーム6~8人で「ちらし」で対戦します。審判が読み手となって読み上げて札を取っていきます。三年生になると上の句を聞いて下の句が読まれる前に札に手が伸びますが、一年生はまだカルタのようだったりしました。
 個人戦は、8人くらいずつ7グループに分かれて「ちらし」で対戦し、上位二人が決勝トーナメントに進みます。決勝トーナメントは1対1の「源平」での対戦となります。私が柔道場へ行った時には準決勝が行われていて、二つとも三年生と一年生の対戦になっていました。決勝は三年生の板倉君と一年生の加野さん、三位決定戦には三年生の大平さんと一年生の山村さんで行われることになりました。
 読み手の小倉先生の声がシーンと静まっている柔道場に響くと、パッと札が取られていきます。反応が早い!さすがです。
 優勝は加野さん、二位が板倉君、三位が大平さん、四位が山村さんでした。
教室での団体戦(チラシで対戦しています)
CIMG5012 CIMG5013 CIMG5014 CIMG5020
柔道場での個人戦(決勝と三位決定戦)
 CIMG5027 CIMG5028 CIMG5025CIMG5029 CIMG5024CIMG5031