高校卒業式 校長通信

 第53回卒業式を行いました。
 コロナ禍のため、体育館に十分な間隔を取ってイスを並べて、保護者や来賓の皆様にはご遠慮いただき、生徒と教員だけの式典を行いました。
 先生方の拍手の中、緊張した顔で生徒たちが入場してきて着席。定刻9時30分に開式。国歌は音楽科の関奈美先生の素晴らしい独唱でした。
 続いて、「おめでとう」と声を掛けながら一人一人に卒業証書を授与。「ありがとうございます」と返してくれる人、ニコッと笑う人、ニヤリと笑う人、無表情の人など反応は様々ですが、みんな胸を張って証書を手にしました。
 校長式辞。今回は時間短縮のため3分で原稿を用意しましたが、実際は4分半かかってしまいました。「感謝」と「笑顔」を卒業生への餞のことばとして送りました。
 日本大学の加藤直人学長の「ご祝辞」と、生徒会長網野衣央莉さんの「送辞」は、印刷して全員に配りました。
 最後に、前生徒会長讃岐航君の「答辞」。入学以来の行事を振り返り、先生方への感謝、保護者への感謝を述べた素晴らしいものでした。
 式典は60分以内の予定でしたが70分かかってしまいました。生徒たちには、「コロナ禍の真っ只中での卒業式」として、高校生活最後の思い出となったのではないかと思います。卒業おめでとう!

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