昨日は本校グラウンドにて、全国高等学校ラグビーフットボール大会千葉県予選が行われました。本校ラグビー部は春の関東大会予選にてベスト8に進出したことでシード権を得ており、このベスト8進出をかけた試合が本大会初戦でした。
台風の影響により、大雨や暴風の中、会場設営準備(本部テント設営や両チームのベンチ設営、グラウンド設営など)を選手たち全員がテキパキと動いていました。
試合前のウォーミングアップでは、よくコールも出ていたし、これまでやってきたことを意識してアップに取り組んでいました。試合に対して気持ちが入っており、非常に良い雰囲気でした。
試合結果は、0対3で惜敗でした。
前半は風上に立ち、終始敵陣で試合を進めることができていましたが、あと少しのところでペナルティ(反則)をしてしまったり、やるべきことを徹底した攻撃をすることができず、両者スコアレスドローでハーフタイムを迎えました。
後半は風下の中での戦いとなり、敵陣と自陣を行ったり来たりするゲーム展開でしたが、徹底したディフェンスができていました。相手校は敵陣で得たペナルティーのチャンスを逃すことなくショットを選択し、先制点を許してしまいました。
先制点を奪われてしまったことによる動揺から冷静さを失い、少しずつ流れが相手に傾いていきました。そんな中でも必死にディフェンスをして、トライを許すことはありませんでした。
終盤、本校ラグビー部の猛攻も見られましたがトライを取ることはできず、ノーサイドとなりました。
天候も最悪の状態でしたが、1人1人が全力で取り組むことができた悔いのないナイスゲームだったと思います。
高校3年生はこの試合をもって引退してしまいます。
この悔しさを忘れずに、新チーム体制では先輩たちの分まで努力して、必ず良いチームにしていきましょう!
警報・注意報が発表される悪天候の中、応援に駆けつけてくれた多くの本校生徒、「頑張れ!応援してるよ!」と学校で声をかけて下さった先生方、応援ありがとうございました。
またこれまで活動を献身的に支えてくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。