フィリピン語学研修説明会 校長通信
多目的ホールで、来年三月に行う予定のフィリピン語学研修の説明会を実施しました。
この行事は、春休み中の三月末に、マニラから車で約二時間のクラークという町にあるGlobal Standard English Language Schoolに一週間泊まり込んで英語のレッスンを受けるものです。一日に、一対一の個人レッスンが4時間、グループでのレッスンが2時間あり、Speaking English Zoneは「母国語禁止」となっています。校内に宿泊施設があって、まさに一週間缶詰め状態での英語漬けの毎日となります。
昨年度のから始めた行事で、中学三年生を対象に実施しました。参加した生徒たちの感想やアンケート結果などから、今年度からは高校一年生にも対象を広げて行うことになりました。
今日の説明会は、JTB担当の田部井さんの全体的な説明があり、続いて昨年度参加した三人の生徒たちの声(意見)が聴けました。研修に参加した動機や、研修の成果などについて率直に話をしてくれて、具体的な話が聞けて参考になったのではないでしょうか。
語学の研修としては、一日目には先生の言葉がほとんど聞き取れなかったものが、二日目からはかなり理解できるようになったとのことでした。リスニング力は、短期間でもかなり成長するようです。また、話す方も、文法の知識よりもとにかく相手に伝えようという意識が持てるようになり、意識の変化が大きかったようです。
また、語学以外でも「異文化理解」としてフィリピンでの生活を受け入れていけたことは、大きな自信になっているようにみえました。
最後に長澤先生から選考方法についての話があって説明会は終わりました。