学力テスト

 今日は立春です。全校で「学力テスト」を実施しています。
 学期ごとの評価につながる定期テストは「試験範囲」を明示して実施しますが、学力テストは範囲を限定せずに実施します。定期テストでは点数が取れても学力の点数の低い人は、勉強が付焼刃的で「真の学力」が身についていないことになります。反対に、定期テストはいまいちだが学力テストで点数の取れる人は、持っている実力をまだ十二分に発揮していないことになります。発揮しないまま終わることのないように頑張らないといけませんね。
 試験問題は授業をしている先生方からの最良のプレゼントです。特に学力テストの問題は、先生方の「思い」が詰まっています。やりっ放しにするのではなく、終わった後にしっかり復習して、「この次やれば100点が取れる」ようにしていくことが大切です。
真剣に問題に取り組んでいます
DSC00975 DSC00976

今日は節分 校長通信

 地球の公転周期の関係で、今年は今日が節分、明日が立春となります。124年ぶりということなので次はいつかなと思ったら、2024年にはまた2月2日になるそうです。
 節分といえば豆まき、豆まきといえば鬼、です。今朝、挨拶運動に出ると、青鬼がいて元気に「おはようございます」と声を掛けていました。前を通る生徒たちは、対応に困りながらも「おはようございます」と返しているのが見ていて面白かったです。
DSC00969 DSC00971
 また、中学棟には「節分」についての掲示が日本語と英語でありました。
DSC00972 DSC00973
 皆さんのご家庭では、豆まきはやっていますか。恵方巻を食べるのかな。日本独特の季節感は大事にしたいですね。

演劇関東大会 校長通信

 各部の活動が制限されている中、土日の二日間、演劇部会の関東大会が柏市内のホテルで開催されました。
 関東大会は各都県の持ち回りで開催され、千葉県は5年位前から柏市民文化会館での開催に向けて準備を進めてきていました。コロナ禍で芝居を上演して審査する従来の形式での開催ができず、各校の用意したビデオでの審査となりました。4人の審査員が朝9時から夕方6時まで休憩をはさみながら二日間で13本のビデオ(一校60分)を観て、来年夏に和歌山県で開催予定の全国総合文化祭の代表校を決めます。
 私も大会役員として審査員の後ろで13本の芝居を観ました。ビデオだと表情がよく分からず、せりふも届かない(聴き取れない)ため、とても疲れました。改めて演劇が舞台の上で俳優が肉体を使って上演することの意味を見出したように思います。
 審査の結果、県立松戸高校「ヤマンバ」と立川女子高校「おんなのこのひ」の二本が代表校に選ばれました。

DSC00966 DSC00963DSC00962 DSC00965

文学賞をきっかけに

 1/20(水)第164回芥川賞・直木賞発表、1/21(木)本屋大賞ノミネート10作品発表と、文学賞関連のニュースが続きました。読書のきっかけとして、文学賞に注目している人もいることと思いますが、12月までで今年度の図書注文はほとんど終了している都合上、この時期、ノミネート作品すべて揃っているというわけではないのですが、図書カウンターにて、所蔵している本を展示しています。展示しているのは、・・・・・・