創立記念日 校長通信

 明日、2月14日は学園の創立記念日です。
 「学校は4月に始まるのにどうして2月に創立記念日なの?」「最初の一年生は一ヶ月半だけ学校に通ったの?」と、2月の創立を不思議に思う人がいるのではないでしょうか。
 そこで調べてみると、「日本大学は附属中学校の設立を企画し、大正元(1912)年に申請、翌大正2年2月14日に文部省より設立認可が下りた。」と書いてあります。
 また、設立の理由として、「(当時の)風潮としても中等教育普及の必要性が次第に強く叫ばれるようになった。一方、日本大学も高等師範部が隆盛となりつつあり、学生たちに教育実習の場を与える必要もあった。」と書かれています。最初は「日本大学中学校」という校名だったのが、他の付属校(二中なと)もできたために、「日本大学第一中学校」と改称したそうです。
 最初は日本大学の直属の付属校でしたが、第二次世界大戦後に経営を大学から独立させて「日本第一学園」が設立されました。その後の学制改革で、旧制中学校が高等学校と中学校とに分かれて現在につながります。
 なんでも調べてみることは大切ですね。今年は創立記念日が日曜日でちょっと残念かな。

日本第一学園創立の初代理事長加納金助先生像
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梅が咲いた 校長通信

 正門を入ったロータリーの警備員室前にある梅の樹は、新校舎完成の時に頂いたものです。
 太宰府天満宮の「飛梅」から枝分かれした樹ということでした。
 藤原時平によって太宰府に左遷された菅原道真を、京都の邸にあった桜、梅、松の木が追っていき、梅だけが太宰府まで一夜で飛んで行ったという有名な「飛梅」伝説。「学問の神様」でもある菅原道真ゆかりの梅です。
 今日見ると白い花が咲いていました。桜のように「満開」という感じにはなりませんが、少しずつ春が近づいてきていることを感じさせてくれますね。

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中学二年Recitation Contest 校長通信

 いろいろな行事が中止される中、英語の授業では、例年と同じようにSpeechとRecitationに取り組んできていました。その成果を発表する場として、学年ごとに多目的ホールでContestがおこなわれています。今年度の最初は中学二年生。Red DaemonとBlue Daemonの一節を暗唱しての発表が行われました。
 各クラスで選ばれた代表の生徒たちが、一人ずつ登壇して、皆の前で発表します。私のような英語が苦手な人間には、それだけでもすごいことです。二年生らしい落ち着いた発表が続き、皆さんが練習を重ねてきた成果が出ているのだなと、本当に驚かされました。司会も英語で進められ、生徒たちの聴く態度もしっかりとできていました。

全員を撮れなくてごめんなさい!最初は司会の生徒
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新中一登校日 校長通信

 春のような暖かい日差しの中、入学試験を終わって本校への入学を決めた新中学一年生のガイダンスを行いました。コロナ感染を防ぐため、午前中に付属小学校からの皆さん、午後に一期、二期入試の皆さんに分けて行いました。
 ガイダンスに先立って、体育館で体操服と制服の採寸を行いました。試着してる皆さんは、合格を決めた嬉しそうな顔をしていました。
 今日から入学式まで、約二ヶ月あります。小学校の行事もあるでしょうが、この時間を中学生としてのスタートを切る準備期間として有効に使ってもらいたいと思います。そのことを「校長からのメッセージ」に書きましたので、よく読んでみてください。
制服と体操服の採寸
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受付も受験番号順に距離を取って
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ガイダンス会場で
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