学術研究発表会  校長通信

 22日(土)、「学術研究発表会」として、夏休み中に実施した医学部リサーチセンター薬学部研究室での高大連携の実験研修に参加した高校二年生たちによる研究発表を行いました。
 この研修は加納理事長が17年前から大学との連携を進めて実施しているもので、医学部では「ES細胞の再生実験」を、薬学部では「アセチルサリチン酸(アスピリン)の合成実験」などに、大学の教授の指導のもと、高度な実験機材を使わせてもらって取り組むものです。
 この研修を「面白かった……」で終わらせないために、最後に課題を持って発表するプレゼンテーションをやってもらっています。東京校と千葉校で交代で開催していますが今年は千葉校の当番となり、土曜日に高校棟一階の会議室1で発表会を行いました。
 発表者は、薬学部が、東京校三組・千葉校一組で「薬剤師に必要なバイタルサイン(体温・血圧)」「薬剤師に必要なバイタルサイン(脈拍・呼吸)」「アスピリンの合成」「麻酔作用について」、医学部が東京校と千葉校一組ずつで「パーキンソン病の最新治療」「心臓疾患と再生医療への期待」という内容の発表を行いました。生徒たちは難しいテーマをよく調べて、それをスライドにまとめてわかりやすく説明していました。在校生や先生方、また保護者の方々にもご参加いただき発表と質問を進めていきました。

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