基礎学力到達度テスト    校長通信

 二日間にわたって日本大学の「基礎学力到達度テスト」が実施されました。昨日は高校一年、二年、今日は三年生が対象になります。
 このテストは、全国にある日本大学の全付属高等学校生を対象に行われ、日本大学への付属推薦入試の際にこの結果が利用される大切な試験です。具体的には、高校二年生の20%、三年生の20%が持ち点となり、さらに三年9月の試験の点数(国数英は60%、理社は100%)を加えて、推薦入学試験が行われていくことになります。
 全国一斉に公正を期して行われるために、全て大学から示された「マニュアル」に沿って実施され、また大学から立会人の方々が派遣されてきます。生徒達も重要な試験としての認識が強く、真剣に試験に取り組む姿勢が見られました。
 昨日は雨が降る中で始まり津田沼からのバスに遅延が出ましたが試験には影響なく実施することができました。今日は快晴。今のところ問題なく進んでいます。
 生徒たちが実力を十分に出し切ることができるように祈る思いです。

 中学生は「学力推移テスト」を受験しています。中高一貫校を対象とした業者テストです。これにより自分の学力を客観的に把握して、これからの学校生活に生かしていくための試験で、4月と11月の年間二回受験します。まさに「自分の学力の推移、学習習慣の推移」を知ることができ、担任との面接などでも利用していきます。