本日より11/9まで、読書週間です！　図書館だよりパピルス第81号でお知らせしたとおり、今年度は図書委員会の活動がままならず、例年のような数々の活動ができません。仕方がないとあきらめ、何もしないという選択もありますが、あきらめの悪い司書は、こんな時でも何かできないかと考え、「名作フェア」を思いつきました。
　名作とは・・・・・・

時の洗礼を受け、時代を超えて読み継がれてきたすぐれた作品のことです。中１～高２の国語の教科書に出てくる作品を中心に、日本の名作50タイトルと海外の名作50タイトルを選出しました。いわゆる古典と呼ばれる作品群以降の小説を主とした文学作品を対象としました。

　現代とは異なる生活様式や時代背景など、理解しづらいこともあるかもしれませんが、それらに左右されない普遍的なテーマや人間描写が、読む人の心を捉え、長い間愛読され続けてきたのですね。

　「名作は難しいだろう」と敬遠せずに、読書週間をきっかけにして、読んでみませんか？

　読書週間中に本を借りた人へ、冒頭部分が書かれた「名作しおり」をプレゼントしています。（無くなり次第終了）また、学年ごとの教科書関連ブックリストや、冒頭部分や紹介文を載せた「名作リーフレット」も配布しています。

　今年は修学旅行や体育祭、文化祭の日程と重なってしまい、皆さん忙しいと思いますが、「読書の秋」も仲間に入れてくださいね！