朝読書    校長通信

 昨日からは再開したものに中学校での「朝読書」があります。
 始業前の20分間読書をして、静かに一日を始めましょうという取り組みです。20分を毎日積み重ねれば一週間で120分、それ以外の休み時間や昼休みも読書をするようになれば、かなりの読書時間になります。
 読書によって、自分の知らなかった世界を知ることができます。自分の思わなかった発想の考え方を知ることができます。本によって、ドキドキハラハラしたり、おなかを抱えて笑ったり(電車の中で困ることです)、思わず涙を流してしまったり(これも電車の中で困ることです)という経験をすることができます。最初から難しい本でなくても、好きなスポーツの本、気になる人の本などから始めていく方が、読書の世界は広がるかもしれません。
 図書館を積極的に利用して、自分の読みたい本を探してみましょう。
 今の私の読書タイムは、夜ベッドに入って寝落ちるまでと、朝目が覚めて起き上がるまでがメインになっています。つまり、たてになって読むより横になって読んでいる時間の方が多いかな。必ず一冊は「読みかけの本」を作るように心がけています。今は、原田マハさんの「カフーを待ちわびて」を読みながら、内田樹さんの「下流志向」が読みかけで置いてあります。

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