図書館四方山話その16

 昨日より学校再開となり、今日から授業開始ですね。分散登校という、これまで体験したことのない学校生活が始まり、生活リズムを整えるのが大変な人も多いことと思います。よく眠って、しっかり栄養をとって、お互い乗り切っていきましょう!
 さて、図書館ですが・・・

 当面、6月15日までは臨時閉館となりました。皆さんと一緒にリスタートできず残念ですが、これもやむを得ないこと。こんな時でも司書の仕事は休みなく、再開の日に向けて次から次へと課題に立ち向かっておりますよ~。もうしばらくお待ちくださいね~!

 今朝の朝日新聞に、吹奏楽や合唱の全国コンクールが中止されたことを受けて、指導者の方々からのメッセージが掲載されていました。合唱部は本校にはありませんけれども、吹奏楽だけでなく他にも様々な大会や試合、行事やイベントが中止されましたね。昨日配られた「学校通信かがやけ!」にも、多くの中止が記載されていました。部活動などで打ち込んできた皆さんには、何と声をかけたらよいのか言葉もありません。

 「平和があってこそ、いまの日常がある。学校に来て、友達に会って、一緒に歌う。そんな当たり前のことがいかに貴いことか。」

 これは、皆さんも実感していることかと思います。

 だからといって、なかなかメンタルを良い方向に向け、保っていくのは容易ではないでしょう。

 奇数偶数で会えない友達、部活が無くて会えない仲間たち、取り戻せない大会、先の見通せない不安、・・・。

 山田和樹さん(日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者&東京混声合唱団音楽監督)は、次のようなメッセージをおくっています。少し長いですが引用します。

 「世界のどこにいても、空は、空気はつながっている。だから、僕たちもつながっている。そういう風に感じられる強い心を自分のなかに育て、いつかまた一緒に歌えたなら、前よりももっと素敵な景色が見える。見えない友達を思いやることが、新たな表現の種になる。その経験は間違いなく、未来へとつながる力を持っている。僕らはいま、歌えないという時間をいただいているんです」

 今、私たちは、この時間をいただいている・・・。

 簡単ではありませんが、こんな考えに耳を傾けてみるのもいいかもしれません。

 自分の気持ちをとりなすのは、自分です。周りの人たちの力を借りてもいいし、書物の中に自分を励ます言葉を探してもいいし・・・少しずつでも、自分の中に強い心を育んでいってほしいなと思わずにはいられません。