演劇関東大会 校長通信

 各部の活動が制限されている中、土日の二日間、演劇部会の関東大会が柏市内のホテルで開催されました。
 関東大会は各都県の持ち回りで開催され、千葉県は5年位前から柏市民文化会館での開催に向けて準備を進めてきていました。コロナ禍で芝居を上演して審査する従来の形式での開催ができず、各校の用意したビデオでの審査となりました。4人の審査員が朝9時から夕方6時まで休憩をはさみながら二日間で13本のビデオ(一校60分)を観て、来年夏に和歌山県で開催予定の全国総合文化祭の代表校を決めます。
 私も大会役員として審査員の後ろで13本の芝居を観ました。ビデオだと表情がよく分からず、せりふも届かない(聴き取れない)ため、とても疲れました。改めて演劇が舞台の上で俳優が肉体を使って上演することの意味を見出したように思います。
 審査の結果、県立松戸高校「ヤマンバ」と立川女子高校「おんなのこのひ」の二本が代表校に選ばれました。

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