クリスマスコンサート 校長通信

 終業式の今日、12時45分から多目的ホールで、中学高校吹奏楽部による恒例の「クリスマスコンサート」がありました。
 私は、久しぶりに行くことができました。
 同級生や先生方、保護者の皆様、吹奏楽部の卒業生などで満員のお客様がいらしてくださいました。舞台だけでは楽器が並ばず、舞台前の椅子を取り払って後方の席だけになっていましたが、200人以上の参加があったのではないかと思います。
 クリスマスツリーが立てられ、天井から星をぶら下げて、クリスマスらしく飾り立てられた会場は楽しいムードを盛り上げており、部員達も赤い三角帽をかぶっての演奏でした。
 前半はクリスマスの曲をジャズ風にアレンジして演奏し、後半は「オペラ座の怪人」「ドレミの歌」「アンパンマン」などよく知られた曲の演奏でした。アンコールは今年大流行の「USA」を踊りながらの楽しい演奏と思っていたら、突然の熱唱が始まってビックリ。
 約一時間、楽しい時間を過ごしました。

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終業式  校長通信

 今日は二学期終業式です。
 二学期を振り返って、頑張れた人、もっと頑張れたと思う人がいると思います。もっと頑張れたと思う人は、三学期にその思いをしっかり実践して、31年度を振り返って頑張れたと思えるように修正していってもらいたいと思います。人間は、自分の意志で「変わる」ことができるという素晴らしい特性を持っています。二学期には頑張れたと思える人は、その調子を維持して頑張ってもらいたいと思います。
 そして平成30年もあと一週間。思い返してみると、良いこともあり、悪いこともありではないかと思います。どうしても、思い通りにいかなかったことや、嫌なことの方が印象に強く残りがちですが、良いことや嬉しかったことを見つけて、毎日の生活を積み上げていった方が楽しいはずです。そのように考えたいものですね。

 終業式に先立って表彰を行い、高校では、英語検定二級合格者10人の表彰、吹奏楽部の表彰を行い、アメフト部で日本代表に選ばれてアメリカに派遣される山田敦也君と後藤黎君をみんなで応援しました。中学では、漢字検定二級合格者、税に関する作文の表彰と、書道部(大野晴山君)、ダンス部の表彰を行い、先日行われた百人一首大会の個人戦と学年ごとの団体戦の表彰を行いました。

 冬休みは、クリスマス、年末年始とイベントが続き、なんとなく落ち着かない日々となりがちです。また「お年玉」など、いつもは持たないような金額の“お金”を手にする人もいます。こんな時こそ、冷静な判断と落ち着いた生活習慣が必要になります。飲酒や喫煙などの誘いにのってしまったり、夜遅くまで遊んでいたりといったことのないように気をつけましょう。
 今年一年を振り返り、新年に向けての“想い”を固める―冬休みをそんな風に過ごしてください。

百人一首大会個人戦(右から)優勝 其田君(3年) 二位 板倉君(2年) 三位 福居さん(3年) 
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チバニチの胃袋   校長通信

 生徒食堂の店長としておいしい料理を作り続けてくれた村上さん(現・調理長)が、今日で勤務が最後となりました。
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 村上チーフは、20年以上にわたって本校の食堂で、生徒たちや教職員に料理を提供し続けてくれました。それこそ、雨の日も風の日も、雪の降る日も、朝早くから準備を始めて、お腹を空かして昼になると走りこんでくる生徒たちに、早く、おいしくをモットーにした料理を準備してくれました。生徒たちからも愛されていて、卒業生に会って話をしていても必ずと言っていいほど食堂の思い出話が出てきます。
 私が7時過ぎに学校に来ると、パンの自動販売機の準備をされていることが多かったです。
 お歳を聞いたら71歳とのこと。ずっと立ちっぱなしでの水仕事は大変だったと思います。重いフライパンを振る姿はとても元気そうで、とても年齢には見えません。これからもお元気でと伝え、写真を撮らせていただいてお別れしました。
 ありがとうございました。


総合学習   校長通信

 冷たい雨が降っています。
 今日は、総合学習として、高校一年生が「命の授業」、中学生が「百人一首大会」を行っています。
 高校一年生は、多目的ホールで助産師の松田洋子さんのお話をお聞きしました。松田さんには毎年お話をお願いをしていますが、前日から機材を運んで準備をして、当日は赤ちゃんや妊婦の方を連れて来ていただいて、いろいろと体験、体感しながらのお話になります。
 中学生は、各教室で7人くらいの班に分かれてクラス別に総当たりとなる団体戦と、柔道場での学年の枠を超えてトーナメントで勝ち上がる個人戦があります。各教室を回ると、両チームが向かい合って札を散らした机を挟み、審判の読み札が始まると一瞬の沈黙、そして「はい」という元気な声で札を取っていました。その後は歓声を上げたりハイタッチなどで盛り上がっているグループもありました。総当たりなので読み手が大変です。
 個人戦は、柔道場で一対一で向かい合っての源平戦で競います。札を読む小倉先生の声が響く中、静寂の中で競技が進行していきました。昨年に活躍した人が勝ち残ったり、一年生が大健闘したりなど、こちらは真剣モードがピリピリしていました。

団体戦の様子
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個人戦の様子
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審判としてすごく上手に札を読んでいた一年生です。
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答案返却日  校長通信

 今日は二次テストの答案が採点されて、担当教員から返却されます。
 採点ミスを確認することも大切ですが、それ以上に、自分が解けなかった問題を、なぜできなかったのか、なぜ間違えたのかを確認することが大切です。そして、次回同じ問題に会った時にはちゃんと正解できるようにしていくことです。
 「勉強(学習)」は積み重ねが大切と言いますが、せっかく試験に取り組んだのですから試験を使って理解を深めていくようにしなければもったいない。試験最終日にも書きましたが、ここからが学力を高めていくことができるかどうかの分かれ目です。
 つまり点数が悪かった人ほど、次回に向けての「伸びしろ」は大きいということ。今回の試験の結果だけを見て、ため息をついているだけでは次につながりません。三学期に向けての学習が今日スタートしたのだと考えましょう。

 今日は朝から青空で澄みきった空気のためか、中学校舎四階からの富士山がきれいに見えていました。
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