文学賞をきっかけに

 1/20(水)第164回芥川賞・直木賞発表、1/21(木)本屋大賞ノミネート10作品発表と、文学賞関連のニュースが続きました。読書のきっかけとして、文学賞に注目している人もいることと思いますが、12月までで今年度の図書注文はほとんど終了している都合上、この時期、ノミネート作品すべて揃っているというわけではないのですが、図書カウンターにて、所蔵している本を展示しています。展示しているのは、・・・・・・

図書館四方山話その20

 一年中で最も寒い時季、寒の内。昨日は寒の内の真ん中、大寒でしたね。まだまだ寒さは続くのでしょうか。でも、ろう梅に続き梅の花もちらほら咲き始め、立春を迎える準備は進んでいるようですね。
 先日、本を借りに来られた国語の先生と話していたところ、その会話がきっかけで中1の時の国語の先生のことを思い出しました。記憶って不思議ですね。何年も全く思い出すことも無かったことなのに、ちょっとしたきっかけで次々と思い出され、情景がよみがえり、声が聞こえてきます。あまりに懐かしくて、しばし思い出に浸ってしまいました。

追悼 安野光雅さん

 空想の楽しさや遊び心満点の絵本、世界各地を旅して描かれた詩情あふれる風景画、古典文学の絵本化、ユーモアのセンスあるエッセイ、挿絵、表紙画、本の装丁、ポスター、・・・などなど、その業績は国内のみならず海外でも評価が高い素晴らしい画家、安野光雅さんの訃報が飛び込んできました。