中学朝礼      校長通信

 連休中日、明日からまた4日間休みが続きます。
 一校時は、中学朝礼がありました。今年度になって最初の朝礼です。
 校歌斉唱に続いて、バドミントン部と中学演劇部の表彰、夏休みの生徒作文で応募しているJICA国際協力中学生エッセイコンテストで学校賞を受賞したことの披露をしました。
 私から、新しい環境になって一ヶ月が経って、「やる気」を継続していくためにもそれぞれの「目標」をしっかり持ちましょうという話をしました。「目標」は、ちょっと背伸びをすればできる「到達できる目標」で、具体的に「いつまでに何をするのか」が明確な数値目標を持つことが、意欲を継続していく秘訣です。
 雨宮生活指導主任から、「挨拶」と時間を守ること、制服をきちんと着ること、SNSの使い方についてルールを守ることの三点について話がありました。
 生徒会からは、「目安箱」を復活するので活用してもらいたいという話がありました。
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バドミントン部            演劇部
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中学演劇部大会   校長通信

 連休の真っただ中ですが、カレンダー通り学校はあります。
 この休み中、中学の多くの部活動で大会が行われています。中学演劇部は、春、夏、冬の三回、船橋市の中学校が集まっての発表会が開かれています。28日、29日に「春の発表会」が行われていて、29日の本校の発表を観に宮本公民館に出かけました。
 上演作品は「全校ワックス」という、山梨県の高校が以前に全国大会で上演した芝居です。女子生徒5人が校内で割り当てられた区域にワックスがけをする(山梨県のその学校には実際にある行事だそうです)なかで、お互いの悩みや考えていることが見えてくるというお話です。動きの少ない中で、セリフを大切にして緊張感のある会話ができるかがカギとなる難しい作品ですが、しっかり練習していて、5人の生徒の個性がそれぞれに出ていて分かりやすかったですよ。そしてセリフがとても聞き取りやすかったのも良かったところです。
 残念ながら「学校演技賞」は取れなかったと顧問の先生にお聞きしましたが、のびのびとした中学生らしい舞台になっていました。
 日曜日ということもあって、客席はいっぱいでした。上演中の写真は遠慮したので、上演後の幕間インタビューの写真です。
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校内寄席(芸術鑑賞会)  校長通信

 連休を前に学年ごとに芸術鑑賞会が行われました。
 中学生はジャズバンドの演奏を千葉市民会館で鑑賞、高校二・三年は劇団四季の「アラジン」の観劇、高校一年生は学校の多目的ホールで古典落語や紙切りなどの寄席演芸を鑑賞しました。
 一番太鼓に迎えられてホールに入った生徒たちは、いつも見慣れた舞台が寄席に変わってびっくりしていました。最初に、落語の世界についてと、三味線と太鼓の「鳴り物」を実演をしてもらいながら説明を受けました。
 最初が金原亭馬治さんの「牛褒め」。馬治さんは本校卒業生で高三の時の担任が私。古典落語一筋に真打として活躍中です。今日の与太郎の話も笑いを取りながら進めていきました。続いて上方落語の桂文三さんの「時うどん」。上方らしい笑いがいっぱいの話でした。
 中入り後、林家正楽さんの楽しい紙切り。ハサミ一本での作品に生徒たちからどよめきが起こりました。生徒達から「龍」「蛙」「仮面ライダー」のお題をもらっての即興での作品も素晴らしかった。トリは柳家さん喬さんの「初天神」。マクラでは現代高校生の言葉や態度を使って笑いを取っていました。優しい口調で訥々と話す様子に品格を感じました。
 生徒たちが「日本の話芸」を面白いと感じてくれればいいなと思います。 

年度初めの父母の会    校長通信

 平成30年度が始まって約二週間、今年度の担任による最初の保護者会を行いました。
 学校での新しい生活が始まったばかりですが、生徒達に一年間接する新しい担任の先生クラスの様子(雰囲気)を知っていただく機会になるかと思います。多くの保護者の方々に来校していただきました。
 また、新校舎で実施する初めての保護者会となります。実際に生徒達の席に座ってみていただいて、前を黒板(は当たり前ですが)、両横を壁に囲まれた教室の雰囲気はいかがでしょうか。
 私は、始まる前に高校の昇降口に立っていましたが、皆さん「きれいな校舎ですね」「子供も喜んでいます」「迷ってしまいました」などと声をかけてくださいました。

 保護者会に先立って「Eネット講習会」(講師は全国webカウンセリング協議会理事長の安川雅史先生)と「進学システムガイド」(講師は本校進路指導部主任の金子忠臣)が行われました。

Eネット講習会で、「命を守る」ために、ネット社会での親の責任について語る安川先生
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さあ、どんな担任なんだろう・・・
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基礎学力到達度テスト    校長通信

 二日間にわたって日本大学の「基礎学力到達度テスト」が実施されました。昨日は高校一年、二年、今日は三年生が対象になります。
 このテストは、全国にある日本大学の全付属高等学校生を対象に行われ、日本大学への付属推薦入試の際にこの結果が利用される大切な試験です。具体的には、高校二年生の20%、三年生の20%が持ち点となり、さらに三年9月の試験の点数(国数英は60%、理社は100%)を加えて、推薦入学試験が行われていくことになります。
 全国一斉に公正を期して行われるために、全て大学から示された「マニュアル」に沿って実施され、また大学から立会人の方々が派遣されてきます。生徒達も重要な試験としての認識が強く、真剣に試験に取り組む姿勢が見られました。
 昨日は雨が降る中で始まり津田沼からのバスに遅延が出ましたが試験には影響なく実施することができました。今日は快晴。今のところ問題なく進んでいます。
 生徒たちが実力を十分に出し切ることができるように祈る思いです。

 中学生は「学力推移テスト」を受験しています。中高一貫校を対象とした業者テストです。これにより自分の学力を客観的に把握して、これからの学校生活に生かしていくための試験で、4月と11月の年間二回受験します。まさに「自分の学力の推移、学習習慣の推移」を知ることができ、担任との面接などでも利用していきます。