5月になりました 校長通信

 今日から5月です。一年の中でも一番活動しやすいシーズンです。
 例年ですと、中学生は春季船橋市民体育大会の試合が、高校生は県総体の地区予選が始まります。放課後や休日には、校庭、体育館、テニスコート、芸術棟から部活動に励む生徒の元気な声が聞こえてくるのですが・・・。
 「緊急事態宣言」も全国で延長されることになりそうで、本校も5月7日から学校再開ができるように準備してきましたが、5月中の学校再開は難しいと思われる状況です。 
 連休中に、皆さんに「ロイロノート」のアプリを用意してもらい、5月11日からの課題に備えてもらいたいと思います。今までとの違いは、その日のうちに課題を提出してもらうことになります。今までより先生方との距離感が近くなるのではないかな。
 誰もが身体を動かしたくなるようなこの陽気の中、不要不急の外出を制限されるのはストレスが溜まっていくものと思います。ストレッチや散歩(ランニング)などで適度に身体を動かしながら、もう少しの辛抱です。学校のツツジの花が満開を迎えようとしています。

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連絡 校長通信

 休校が続く中、生徒の皆さんはリズムを崩さないように生活できていますか。
 一斉メールでも連絡しましたが、日本大学から、5月16日(土)と17日(日)に実施する予定になっていた「基礎学力到達度テスト」を中止するという通知がありました。代替日については具体的な記載はなく「継続して検討する」となっています。5月7日に学校が再開されてもテストへの準備期間が少なすぎるという理由です。
 また、新聞などの報道で観ている人もいるかもしれませんが、千葉県高体連と高文連が、それぞれに「6月末までの主催する大会や講習会など、あるいは会議等を開催しない」と決定しました。
 これにより、今年度の県総体は開催されないことになります。運動部の生徒たちの目標としてきた大きな大会がいきなりなくなってしまったことになります。特に多くの三年生にとっては、最後の試合が消滅したことになり、学校の再開=部活動の再開と思ってきた生徒の皆さんに、かける言葉も思い浮かびません。
 夏の全国総体(インターハイ)や全国総文祭は検討中ですが、先行きは不透明です。

 感染拡大の収束が見えてきません。今できることをしっかりやっていくことが大切です。
 「三点固定」を守って生活のリズムを崩さないようにすること、ストレッチや軽い運動で気分をリフレッシュさせること、毎日の学習課題にきちんと取り組んでいくこと、たくさんの本を読んだり音楽を聴いたりすることで感性を鈍らせないようにすることなどに留意して、不要不急の外出をせず、手洗いを励行して、毎日の検温を忘れないで続けてください。

4月も後半に入って 校長通信

 昨日の日曜日は暖かな日差しが春らしい光を感じさせ、今日は一転して冷たい雨が降っています。このような日々を繰り返して、自然界は「春爛漫」となり、さらに「初夏」となっていくのですね。
 不必要な外出の自粛を求められている中で、昨日のような陽気はホントに残念です。本来であれば、部活動で思いっきり身体を動かしている生徒たちの声が響いている校庭や体育館から、物音ひとつ聞こえてきません。
 毎日のニュース報道などを見ていると、感染拡大はますます広がっているように思われます。
 学校が5月7日から再開できるのか、とても不安です。 
 今は、今できることをやっていくしかありません。不要不急の外出をしないことで感染が拡大しないようにすることと、手洗いの励行と毎日の検温を続けてください。
 ストレッチやラジオ体操などで身体を動かしたり、本を読んだり音楽を聴いたりしてストレスの解消に努めましょう。大切なことは生活のリズムを崩さないように、起床時間・就寝時間・勉強開始時間の「三点固定」を心がけ、一日三回のご飯をおいしく食べることです。
 「非常事態宣言」が出されたことによる効果は、今週くらいから現れてくるものだとも言われています。みんなが不必要な外出禁止を守れば抑えていくことができるとも言われています。
 学校再開の日が近づいていることを信じて、もう少し我慢の日々を過ごしてください。

生活習慣を崩さないで 校長通信

 新型コロナウイルス肺炎の感染拡大により政府から「非常事態宣言」が出されるという、まさに歴史的な状況になっています。社会全体で感染の拡大を防ぐことを第一に考えて行動しなければなりません。感染は飛沫感染と接触感染によるものです。一人一人の心がけとして、手洗いの励行とマスクの着用、不要不急な外出自粛が大切です。よく言われる「三密(密閉・密集・密接)」を避けて、毎日の検温をきちんと続けてください。
 臨時休校も3月から始まり、すでに二か月目に入っています。新年度を迎えて「さぁ、これから」というところでしたから、今年も頑張ろう、今年こそ頑張ろう、今年から頑張ろう、と考えていた人たちは、残念な思いでいるのではないかと思います。
 先週末、各学年ごとに、先生方のメッセージや学習課題が郵便で発送されました。classiでも連絡がされています。各ご家庭には今日か明日には届けられると思います。
 それぞれの課題にしっかり取り組んでください。
 「起床時間」「就寝時間」「毎日の学習を始める時間(終わる時間)」を崩さない、「三点固定」が大切です。どうしても「嫌なこと(勉強)」は後回しにしてしまいがちです。できればやらないで済ませたいと思うでしょう。でも、そのような生活を続けていれば、ゲーム三昧の昼夜逆転生活になりがちです。スマホが手放せなくなる人もいるのでは・・・。一日の中での決められた時間を学習に当てることで学習習慣を維持することと、毎日の生活のリズム(三食おいしく食べること)を崩さないように注意してください。
 一日でも早く、学校が再開できるようにと願っています。

入学式 校長通信

 令和二年度の入学式を行いました。今年は、高等学校一年生に343名、中学校一年生に241名の新入生を迎えました。新型コロナウイルス肺炎の感染が拡大する中で、保護者の皆様の参加をご遠慮いただき、放送を使いながらそれぞれの教室で行いました。
 「式辞」として、中学高校時代は、肉体的にも精神的にも大きな成長を見せる大切な時期であるということ。そんな中で大切なものが「友達」の存在であり、学校生活全般への意欲的な取り組みだということ。校訓の「真」「健」「和」の求める姿を考えながら、勉学に、スポーツに、友達作りに取り組んでいってもらいたいと思う、と話しました。
 その後、中学一年生の老田唯愛さんと高校一年生の土屋美釉さんが、それぞれに新入生としての誓いの言葉を力強く述べてくれました。校歌紹介をして放送での入学式を終わりました。
 各クラスで担任の先生からお話があり、入学式を終わりました。

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