船橋市の春季大会、夏期の総合体育大会がともに新型コロナウィルスの影響で中止となり、３年生の区切りができないまま８月を迎えてしまいましたが、日頃から練習試合や私学交流大会などでお世話になっている東邦中のご厚意で３年生の引退試合を行うことができました。

前日も当日も熱中症アラートが出され、試合そのものができなくなるおそれもありましたが、幸い東邦中の体育館にはエアコンの設備があったので（換気のため窓を開けているので、本来の涼しさではなかったそうですが）、試合は予定通り行われました。

試合の方は半年以上のブランクが大きく、男子は大差で、女子は悔しい逆転負けでともに敗れてしまい、有終の美とはなりませんでしたが、最後にユニフォームを着て試合ができただけでもありがたいことです。１年生や保護者の方の観戦もできないという制約はありましたが、充実した時間を過ごすことができました。東邦中の選手や関係者の皆様に深く感謝いたします。

３年生は自分たちの代の大会が２回だけということになってしまいました。この先、高校でバスケットを続ける人もいるでしょうし、違う道に進む人もいるでしょう。十分に果たせなかった思いは高校生活の中で（バスケットという形でなくても）果たしてほしいと思います。３年間（実質は２年間ですが）お疲れさまでした。子供たちを支えてくださった保護者の皆様にも深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

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