7月15日(日)と21(土)の２日間で総合体育大会船橋市予選が本校にて行われました。

今回は中学３年生にとっては最後の大会であり、大会に臨むにあたり掲げた目標は団体戦・個人戦ともに県大会出場でした。中学３年生はこれまで個人戦では県大会出場を果たす者はいましたが、団体戦では最高で市２位と県大会出場の壁の高さを感じてきました。体育館での活動を毎日行えるわけでなく、環境はいいわけではない。しかし、部員一同自身で課題を考え、朝練にも多くの者が参加し、総体予選に向けて頑張ってきました。

その結果、今大会では男子団体戦３位と層の厚さもあり、惜しくも県大会出場を逃しましたが、女子団体戦優勝・個人戦は市１位清水さん，２位山縣さん，３位嶋﨑さん、となり女子は団体戦・個人戦ともに県大会出場となりました。団体戦は出ている者だけでなく、応援も部員一丸となって行っていて最上学年の熱量溢れるいい試合を見ることができました。

３年生たちはこれまでみんながいつも順風満帆だったわけではなく、勉強との両立で悩む者、シングルス・ダブルスどちらで出場枠を狙うかを悩む者がいるなど、いろいろな壁を乗り越えてきました。そのため、今回結果につながったのは顧問としても本当にうれしい結果でした。

これで引退となる男子部員には今回の雪辱を果たすための振り返りをし、団体戦で県大会上位である男子高校バドミントン部での活躍を期待していますし、女子部員には団体戦で県大会出場を逃してきている高校女子バドミントン部に新しい風を吹かせてもらいたい思いです。

３年生たちは３年間練習だけでなく、チームの仕事や後輩指導など本当によく頑張っていました。

キミたちの姿を見て、きっと後輩たちが次の世代を築いていってくれると思います。

感動をありがとう。