総体で健闘!―男子編―

男子の予選リーグは旭中と行田中と本校の3チームでの総当りです。まず旭中と行田中の試合から始まり、旭中が9点差で勝利しました。
次は本校と旭中の対戦ですが、負ければ旭中が2勝で勝ち上がるため、絶対に負けられません。また、春の大会で行田中には負けていて苦手な相手なので3チームが1勝1敗になることも想定して大差で勝利しておくことが必要です。

序盤からシュートが決まり、思った以上に点が取れました。油断せず、最後まで集中して試合を進めることができ、50点差以上をつけて勝つことができました。最終試合となった行田中との対戦では一進一退の展開が続きました。勝つのがベストでしたが、翌日の試合も視野に入れて戦い、結局この試合は負けてしまいましたが、得失点差でリーグ1位となり、勝ち上がりました。

2日目は前原中との対戦です。序盤にリードを許したものの、よく追い上げて前半を1点リードで終ります。第3ピリオドは本校の攻撃が圧倒して15点の大量リードを奪いました。しかし、実力のある前原中、ここからものすごい勢いで追い上げてきます。そして1点リードの場面で前原ボール、シュートクロックは残り1秒。パスを受けた選手がドリブルをした瞬間、24秒ルール(オーバータイム)が成立したと思ったのですが、その選手が打ったシュートは有効という微妙な判定となり、そのリバウンドシュートを決められて逆転されてしまいました。その後のこちらのシュートははずれ、大変悔しい敗戦となってしまいました。

それでもここまで前原中を苦しめた試合をすることができ、微妙な判定に対しても素直に従った選手たちは他校の先生たちからも称賛されました。試合に勝ちたかったし、勝ちに値する内容だっただけに本当に悔しいのですが、選手たちはけが人もたくさんいた中で本当に最善を尽くしてがんばりました。結果は負けでしたが、素晴らしい選手がいる素晴らしいチームとして最後の試合を飾れたと思います。

熱い応援で盛り上げてくれた同級生や先輩たち、支えてくださり、最後まで熱く応援してくださった保護者の皆様、本当に本当にありがとうございました。

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